休暇村









夏の熱気が残る9月。
一昨日、購入したカメラ、これからの冒険の相棒となるF10を片手に。

そう、これは、Hatchが初めて『廃墟写真を撮ろう』と出かけた日のこと。




















鳥居、神社、チャペル、ゴーカート。
とりとめなく、混在する空間。
宿泊もできるレジャー施設。
何を求め、ここに訪れるのか、私には想像ができなかった。














焼却炉に向かい、伸びてゆく。
彼は、運命を悟るように生きていた。
廃墟という空間が、そうさせるのだろうか。

光を求めるはずの緑は、なぜか闇に牽かれ生きていた。